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2005/07/17

フランスの小子化対策

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小5の長女と小1の長男の二人の子供がいます。一姫、二太郎でいいわねなどとたまに言われます。まーバランスが取れていて、とりあえず子供は二人だけで十分かなと思っています。僕のまわりでも、子供が3人以上いる家族は、兄弟や姉妹になってしまった家族と比較的経済的に余裕があり、子供好きな両親の家族ですね。そうじゃないと、大概二人あるいは一人、あるいは子供のいない家族もたくさんいます。

子供を三人以上作らない理由は、主には経済的な理由ですが、乳幼児の頃の親の負担の重さとか、あるいはPTA活動とかでも親にある程度の負担もあるし、こういうのも2回までなら楽しいものでも3回となるとかなりの負担に感じてきます。

上の画像は、No.37、7月18日号の「AERA」の記事で、パリ・セックスレポートという記事です。この記事の中で、僕が興味をもったのは、出生率の話です。記事によれば、1994年に出生率が1.65まで減少していたのが、2004年には1.90まで上昇したというのです。フランスでは、子供が3人以上から「多数家族」と定義され、所得に関係なく家族手当とか様々な特典が受けられるらしいのです。以下に具体的なもの列挙します。

  1. 家族手当は所得に関係なく子供が二人なら月額約1万5千円、3人で3万5千円、それ以上は一人増えるごとに2万円加算される。
  2. さらに教育費がかさむ11~15歳には一人当たり月額4300円、16~20歳には7700円支給される。
  3. 国有鉄道も「多数家族」を優遇。乗車券の割引率は、子供が3人いれば3割、4人いれば4割、6人以上で6割と設定され、「多数家族」なら一人で列車を利用しても、割引が利用される。
  4. 民間でも、多数家族には割引などの特典がいっぱい。

確かに、これだけ優遇されれば、3人目考えますね。某政党などこれらを参考にして未来に向けた政策を打ち出してほしいです。そういえば、2、3日前の新聞には中国では、二人以上の子供を出産した母親を拘束する処罰を取っているなんていう記事が出ていました。小子化打開に向けた政策を取っている国があると思えば、小子化するべく政策を取っている国がある矛盾。21世紀でも、まだまだ矛盾がいっぱいあります。

ところで、日本の出生率は1.29です。これは危機じゃなくて何なんでしょう。子供が増えたって、どうせニートが増加するだけなんて思っているんじゃないでしょうか。介護保険制度を実行したように何らかの制度実行する必要があると思います。男女共同参画社会だけじゃ、小子化対策には絶対になりません。

7月 17, 2005 書籍・雑誌, 経済・政治・国際 |

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