« 昨日のできごと | トップページ | ホワイトソックスにだって勝てるかもしれないロッテ! »

2005/10/26

寺山修司の幸福論

kouhukuron

私たちの時代に失われているのは「幸福」ではなくて、「幸福論」である。幸福がそれ自体として生きるためには、それを生かすための幸福論がなければならないのだが、書店の片隅では、今でもアランやフルティの、役にも立たない幸福論が埃をかむっているばかりだ。
寺山修司書「幸福論」-マッチ箱の中のロビンソン・クルーソー-より一部抜粋

月曜日の本屋の店先でふと手に取った書籍。寺山修司と幸福論ってなんとなくミスマッチなキーワードにも思えますが、手にしたのは改訂版です。改訂前には幸福論の後に裏町人生版のサブタイトルがついていたようです。

この本が書かれたのは1973年で、まさに高度成長期です。寺山修司氏らがあるテレビ番組の取材で街頭に立って、「あなにとって幸福とは何ですか。」質問をしたそうです。

その答えの大部分は、「昼寝」だったり「テレビをみること」であったり「美味しいものを腹一杯食べること」であったりしたそうです。時代ですね。70年代前半、金があってもヒマがなかったり、牛肉だって今より超高級品だった頃の話です。今ならどんな答えが返ってくるのか。「家族の団らん」とか「週末のショッピング」、「自分みがき」なんて答えになるんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。

高度成長期が一段落して、一億総中流時代なんて言われたのは、今現在少し遠い過去のように思えます。勝ち組、負け組とか希望格差社会とか言われている現在、幸福って何なんでしょうね。そんな思いで、結局、この本を購入し読み始めました。

家に届いた人生ゲームM&Aの箱絵(写真)、かなり好きです。イメージはホリエモンとか三木谷さんが、M&Aの勝負に打ち勝って、ビル屋上からヘリコプターで恋人とともにシャンパン片手に南の島へバカンスに行くようなシチュエーション!まさに007のジェームズ・ボンドの経営者版でしょうか?寺山さんの幸福論まだ、最初の章しか読んでいないのですが、寺山さんの思う幸福=冒険し続けることのようにも解釈できます。触りしか読んでいないから、かなり見当違いかもしれませんが・・。

寺山 修司 / 角川書店(2005/02)
Amazonランキング:57,987位
Amazonおすすめ度:

10月 26, 2005 書籍・雑誌 |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41585/6609116

この記事へのトラックバック一覧です: 寺山修司の幸福論:

コメント

snow_slow_snowさん、こんにちは。
私にとっての幸福はおっしゃるとおり「家族の団欒」ですねぇ。我が家が一番です。引きこもりたいぐらい(意味が違う)。

人生ゲームのイラスト描いてくれた早乙女ケイコさん、すごい人気みたいです。恥ずかしながら知りませんでした。いい味だしてますよね。

ちなみに限定版のライブドアスペシャルエディションでは、男の人の顔がホリエモンに(笑)

名前: いけ | 2005/10/27 0:45:04

いけさん、書き込みありがとうございます。
家族の団らんいいですね。昨年のお正月に家族で「人生ゲーム」していたら、本当に至福のひとときに感じました。家族の団らんに人生ゲームわが家のアイテムです。そういえば、いけさんちには、動物もいっぱいいて引きこもりたい気持ちよくわかります^^。

早乙ケイコさんのイラストって、いわゆるヘタウマ風ですが、とても暖かみありあますね。スタンダード版はどちらかというと三木谷さん風ですね。

名前: snow_slow_snow | 2005/10/27 6:25:10

コメントを書く