ドミノ・ハーヴェイの死について
映画ドミノ観てきました。
今、公開されている映画の中で、比較的観たいのがこの映画でした。
上映開始、5分くらいで、ショッキングな映像出てきます。ここがR15指定されたポイントみたいです。映画館出たい気分になりましたが、とりあえず我慢しました。
最初にショッキングなシーンきたけれど、それから後はそれほどショッキングでもなく、ストーリーを楽しめます。
ストーリーについては、事前に大雑把なものしか、知らなかった僕ですが、実在であったドミノ・ハーヴェイという人物が、映画公開前に死んでいたのは知っていました。
それを知っていたから、映画の後半は、「ドミノ・ハーヴェイは何故死んだんだろう?」という思いでいっぱいになりました。この時、彼女の死は自殺だと思っていました。
さきほど彼女の死因について、調べましたが彼女の死は浴槽での不慮の死とされていますね。薬物中毒ではないかという見方もあるという意見も知りました。
うーんでも僕が思うに、ドミノ・ハーヴェイはやはり自分の意志による自殺ではないかと思えます。これだけセンセーショナルな映画が公開され、一部のファンに神格化される中で、現在をさらしながら生きるのは、かなりしんどい人生です。僕が思うに、彼女が映画化を認めた時点で、遅かれ早かれ、死を覚悟したのではないかと思います。
これを映画化しようとしたトニー・スコット監督はかなり罪深いですね。ドミノ・ハーヴェイの今後の人生に重要な影響を与えるのは知っていたはずだし、最後の最後に、裏の目が出るコインを投げさせたような感じに思えました。
というのは、全て勝手な感想です。映画は、事実に基づくとしながらもかなりの脚色とフィクションも多いみたいです。例えるなら、プロジェクトXみたいなものでしょうか?「人生なんて一瞬で変わるものだ。」というのが、映画の主題のように思えました。
11月 5, 2005 映画・テレビ | Permalink
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おっす。
今までは独断で事業の方向を全て決めていたのを、この前の一件からは小さい案件でもいちいち社長の決裁を取るようにしてすっかり可愛い部下風になってしまったりんぎおです。
おかげで社長との関係は表面上は今まで通り円滑なものとなっております。
どんだけ仕事出来てもしょせんは宮仕えなんだから考え無しでボスに楯突くとエライ目にあうって事が身に沁みましたわ。
独り身ならどうとでもなるけど、所帯持ってそこそこの生活レベルに上がっちゃってるのにいきなり会社放り出されたらかなり面倒な事になるしな... 続きを読む
受信: 2005/12/02 13:53:33
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