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2006/08/17

圧倒的な力

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右下のFavorite Booksにもある高橋克彦さんの「火怨」という小説を4月始めから読んでいるのですが、いよいよクライマックスを迎えていて、なんだかとても悲しいです。

この小説は、奈良時代から平安時代にかけて朝廷に属していなかった、蝦夷(えびす)の人々と朝廷の知将、征夷大将軍、坂上田村麻呂の物語です。
このように書くと蝦夷は、反乱軍あるいは原住民みたいに思えるかもしれませんが、蝦夷の人々は、大国主命の血を引く人々だし、アテルイを筆頭とする英雄や知将も多く、朝廷軍との前半戦は4戦4勝なのです。

蝦夷の1万人超の勢力に対し、朝廷軍は最初は1万人程度、2回目は2万5千人、3回目は5万人、4回目は10万人とどんどんマンパワーを増やして征伐にやってきます。
そのたびに、蝦夷は叡智を結集して、圧倒的な強さを見せます。

しかし、蝦夷軍もいつ果てるとわからない戦いに、嫌気がさしてきます。初めての戦いから20年近く費やしてきます。そこに知将の田村麻呂が、敵の将としてやってきてクライマックスになるのです。ここから先は、100頁超ですが、なんだか読むの惜しいような気がします。

夏の高校野球、駒苫、先日の青森山田戦は、凄い試合でした。まさに総力戦という感じでしょうか。見ていると、勝てると信じて戦っているのがひしひし とわかります。でも、対戦するチームも、打倒駒苫を目標に戦ってきているから、全力で挑んできます。3連覇まで残り3勝ですが、今日も試合がとても楽しみ です。

昨日の夕空きれいでした。

8月 17, 2006 書籍・雑誌 |

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