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2009/12/13

今年の漢字とか

Eguti

今年の漢字一文字「新」だったそうですね。投票とはいえ、毎年インパクトのある字が選ばれる傾向にあり、過去の漢字を見てもあんまり良い意味の字がありません。
「新」というのは、過去の中ではかなり良い漢字の部類です。なにせ、「毒」とか「偽」なんて漢字が選ばれた年もある訳ですから・・。

ところで、「新」ですが最初テレビニュースで聞いたとき、「えっ、なんで新なの?」と思ったのですが、昨日の新聞で「新型インフルエンザ」「鳩山新政権」とか「オバマ新大統領」などの語源がわかって納得しました。「新」と言っても良いことばかりではなさそうです。

ところで、今週の「AERA」の現代の肖像は漫画家の江口寿史さんでした。江口さんの「すすめ!!パイレーツ」小学校の高学年から中学校にかけて、漫画少年だった僕(それも少年週刊ジャンプ)は毎週水曜日の発売日をどんなに待ちわびていたか。その中でも、江口さんの描く漫画は小粋なギャグと素晴らしいタッチの絵で、俊才揃いだった連載布陣の中でも、才能が飛び抜けていました。

次作の社会現象にもなった「ストップ!!ひばりくん!」の時代には、文学少年になっていて、漫画熱は冷めていたけれど、洗練された画質と可愛い女の子の絵は日本のマンガ文化をリードした存在でした。

そんな江口さんですが、やっぱり才能がありすぎるのか中途半端なクオリティーの漫画は描けないのでしょうか。ひばりくんの後は現在に至るまで、次に続 くような代表作を描いていません。全ての連載が断筆・・。何となくわかっていたけれど、記事を読んで改めて、その才能が惜しくなりました。

作品論に入ると、口ぶりに一段と熱がこもった。
「いいですか、それまでかわいい女の子には鼻の穴がなかった。鼻の穴があっても、かわいい描き方があることを発見したのは、江口さんなんです」
なんてひどいマンガ家だろう。その魅力に触れた者を、アブナい場所へと連れて行く。

上記は江口さんに心酔した編集者の記事の一文です
江口さん新作を準備しているとも言われています。僕ももう一度江口さんの才能が開花する日をみたい気がします。というか江口さんのきれいな絵が毎週楽しめたらどんなに幸せか。

埋もれた才能が開花することこそ、日本経済復活の第一歩かもしれないと思っています。ひょっとして、江口さんが連載開始したらその効果は麻生内閣の定額給付金より経済効果が高いのではないかと思えます。そしたら、来年の漢字一字は「寿」に一票応募します。
とりあえず「ストップ!!ひばりくん!コンプリート・エディション」の1、2巻、アマゾンで買おうかしらと思っています。

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P.S. 2009.12.14 21:40 アマゾンに注文しちゃいました。やっぱり江口さんは凄い力があると思っています。

12月 13, 2009 日記・コラム・つぶやき |

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