« 米英仏軍がリビアに対地攻撃、カダフィ大佐は抗戦呼び掛け | トップページ | Start »

2011/03/26

Two Weeks After

1103270110

あの震災より2週間経過。今週には露地野菜類や牛乳など放射性物質に汚染されているという情報が出され、農畜産関係者が大パニックになりました。水源や土壌も汚染されているという追加情報もあり、風評被害は避けられないという中、原子力災害対策本部長の菅総理より迅速に出荷制限さらに摂取制限まで出されました。

地元のスーパーでも当地産の該当野菜類は完全に販売停止(出荷停止)になっているし、地元の牛乳屋(乳業)さんも販売できなくなったために、ただでさえ入りにくかった乳製品はほとんど店頭より姿を消しています。さらに言いたいのは大きな網掛けで、摂取制限までした訳ですが、これは自家用の該当品目も食するなというものなので、後に摂取制限する必要がなかったなどという事実がわかった場合、自家用野菜等に対し、何らかの補償はあるんだろうか。おまけに、水も汚染されるという情報により地元の酒造業界も大ダメージです。

・・と散々な一週間でしたが、徐々にガソリンや灯油などの燃料の給油事情はよくなり、給油しやすくなってきたし、緊急車両限定使用の高速道路が一般車両も使用可になりました。また、コンビニやスーパーも弁当、おにぎり、パンなども一時よりは平常に販売されてきているようなので、少し安堵感もあります。さらに石原都知事が来県し、「出荷自粛外の農産物は東京で受け入れる」という表明があり、やはり石原さん人心を掴むのがうまいです。

昨夜は、朝まで生テレビなど何年ぶりに見ました。前に見たのは、オウム真理教の幹部が生出演した頃だからもう10年以上前です。テーマは「緊急討論!やる ぞ!日本復活!」というものです。震災後の政府の対応等検証し、さらに復活に向けた方策などを議論する内容でした。途中、ときどき居眠りしながら、それで も最後までみました。
見ていて、これはかなり確信に近い内容ではないかという情報がありました。
それは在日米国人の50マイル(80km)圏外避難勧告についてです。

どうも僕も仕事や今回の震災で接触している人々が口にする不安要素に米国が80km以上に避難しているのに、なぜは日本では20km以内避難で、 20km~30km以内屋内待機なんだろうという点です。やはりこれは、安全に関する担保で、どんなことがあってもまず危険はないだろうという米国の判断 が50マイル(80km)というわかりやすい数字で、米国人が福島第一原発の50マイルより居なくなってしまっても、日本でも福島県でもさほど困らないの です。ところが、これを日本人が実施したら、福島県の人口の50%以上が減少し、地域は崩壊、さらに場合によっては東日本全体の復興もダウンするのではな いか。過去の事例からいっても30km圏外が影響があるかないかの判断というのは妥当な線でないかという点です。

その他にも、興味のある議論はいろいろあったけれど、番組を見て一番思ったのは、僕らが知りたいのは政府から何らかの指示(あるいは意志決定)があったとして、その指示を出すに至るプロセスあるいは論拠ですね。そのプロセスと論拠がわからないために、本当にその指示は守るべきなのか、また、自分の安全は自分で守るべきなのかわからなくなります。

最後に僕のいる支社にも10km圏内の人が避難してきて、現在災害対応の業務など行っています。残してきた家はまだ住宅ローンが残っているなど聞くと、本当にこれからどうしようと自問自答しいてるんじゃないかと思います。最後に、東京電力の馬鹿野郎みたいな論調がマスコミやブログで目立っていましたが、現在、原発の事故処理に当たる人々の努力を見るにつけ、徐々に評価が上向いているいるのが嬉しい。

というか、今週、東京電力の株主になった(わずかですが・・)ものとして、ぜひ社員の人たちには復興に向け全力で頑張ってほしいものです。

3月 26, 2011 日記・コラム・つぶやき |

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41585/51222146

この記事へのトラックバック一覧です: Two Weeks After:

コメント

コメントを書く