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2011/04/18

落ちる

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ほんの少し前までもっとも目立たない県であったのに、例の原発の影響で有無を言わさず誰もが知っている県となってしまった。その影響で、最近、地方新聞には県出身の俳優さんや縁のある著名人がちょっとした激励文などを寄稿していたりする。

ほとんど今まで斜め読みに近い状態だったのですが、今日寄稿していたイタリア人のパンツェッタ・ジローラモ氏は、夫人がこちらの出身という縁によるものなのですが、最後の方に興味深い記述がありました。それは下記のような内容です。

「イタリアは、チェルノブイリ原発事故後、国民投票によって国内全ての原発が廃止され、先進国唯一原発を持たない国となりました。慢性的電力不足という大きな問題を抱えつつも、平和に暮らしています。」

これだけ読むと、イタリアは原発のない中、工夫しながらつつましい電力で、平和に暮らしていると読める訳ですが、実情はというと火力発電所の増設に失敗し、フランスやスイスからの電気輸入に依存し、近年は隣国の原子力開発へ投資し、さらに自国での原子力再開も検討していたようです。そのタイミングでフクシマの事故でこの計画は1年延期になったみたいです。

なんだかこう書いてみると変なオチがついてしまった感じですが、僕が書きたかった「落ちる」は文字通りの内容です。
電力が潤沢に使用できるのは、先進国の特権といっても良いもので、もう17年も前になりますが、ハネムーン先のジャマイカの空港では頻繁に停電していまし た。日本の成田とかの国際空港で、停電になったらかなりパニックになると思いますが・・。今でも、停電って先進国以外ならかなりあるんじゃないかと思いま す。

ほんの少し前(4年前)まで、実は我が家の家庭用契約アンペアは30Aで、電子レンジとエアコンを同時に使ったり、電子レンジ使用中に電気湯沸かし機が再沸騰したりすると、頻繁にブレーカーが落ちていました。それで、内装工事のついでに50Aに変更し、以後は全くブレーカーが落ちることはなくなったのですが、オール電化政策とか、大型のテレビを購入した方がポイントの高い家電エコポイントなど、少し前まで節電と全く逆の政策をしていたのだから、その点につ いて国は懺悔しろと言いたいです。

最後に落ちる体験の極めつけといえば、マックパソコン(パワーマック初期まで)での落ちる体験です。使用しているとある時突然、爆弾マークが出て、それまでの 苦労がすべて徒労に終わるという悲しい体験でした。「マックの馬鹿野郎!」と何度叫んだことか。もしかして、今回の計画停電で、何らかのダメージを受けた人 もやはり「東電の馬鹿野郎!」なんて叫んだのでしょうか。その気持ちはよくわかります。

4月 18, 2011 日記・コラム・つぶやき |

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